ショパールとミッレミリア
Chopard and Mille Miglia

1000 Miglia 2023

ワールドスポンサー&オフィシャルタイムキーパーを
務めたメゾン ショパール
スタイリッシュなレース

今年もショパールが“世界で最も美しいレース”と称される「1000 Miglia」のワールドスポンサー&オフィシャルタイムキーパーとして、36回目となるブレシアへの復帰を果たしました。ウォッチメーカーとオートモービルイベントとの関係において、これまでで最も長いパートナーシップのひとつとなるメゾンと1000 Migliaとの絆は、ショパールのクラシックレーシングカーへの弛まぬ愛とモータースポーツへの情熱を明確に表明しています。メゾンの真摯な情熱は、1989年に共同社長カール‐フリードリッヒ・ショイフレが、ジャッキー・イクスとともに初参戦して以来、今年で35回目におよぶ彼の参戦経験によって証明されました。
カール‐フリードリッヒ・ショイフレは、ナビゲーターシートに再び、ル・マン24時間耐久レースに6回もの優勝を果たした伝説のドライバー、ジャッキー・イクスを迎え、初参戦より搭乗しているお馴染みの“メタリック・ラズベリー”のメルセデス・ベンツ300SLガルウィングを駆り、ブレシア-ローマ間の往復路を巡るこの過酷なレースに挑みました。
そしてもちろん、ショパールは1000 Migliaとのパートナーシップの伝統に則り、この美しいレースへのオマージュを込めた「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」の4モデルに加え、最新作のイタリア限定エディション「ミッレ ミリア GTS クロノ」を披露しました。このウォッチの収益の一部は、2023年5月にイタリア北部のエミリア=ロマーニャ州を襲った洪水災害の被災者に寄付されます。そして、今回のレースを制したのは、王者アンドレア・ヴェスコとファビオ・サルヴィネッリでした。

新しい町を巡る新しいルート、1日延長された特別なレース

「1000 Miglia」は1927年に初めて開催され、長い歴史を誇りながらも常に新たな試みを行ってきました。今年は、通常4日間の開催期間を1日延長し、5日間にわたってレースが展開され、これまでコースに含まれなかったパルマからミラノへのルートが追加されました。ブレシアを出発する世界中から集まった443台のドライバーが、イタリアを縦断するルートでしのぎを削り、6月17日土曜日に再びブレシアの町へと戻りました。

今回のコースには時計回りが採用され、1日目はチェルヴィオ=ミラノ・マリッティマの海岸でレースを終えました。一晩休憩し、翌日の水曜日は早朝からのスタートで、ティターノ山頂にある世界で5番目に小さな国、サンマリノ共和国を経て、海抜300メートルにある美しいパラッツォと、毎年開催されるオペラフェスティバルで有名な内陸都市、マチェラータへ向かいました。ランチ休憩を取った後、折り返し地点のローマまで走行するレーシングカーは、首都を凱旋して2日目の日程を終えました。翌木曜日は夜明けとともにスタートし、伝統のパリオ競馬が開催されるシエナでの昼食まで6時間の走行が行われました。

フェラーリのテストドライブに頻繁に使用されることで有名なアベトーネ峠を走行した後、ドライバーたちはパルマへ到着。一泊し、翌朝の金曜日、ブレシアへ向けた“ホーム・ラン”が再開されました。途中、イタリア空軍創設100周年を記念し、ピアチェンツァ=サンダミアーノ空軍基地に立ち寄りました。アレッサンドリアの町でのランチ後、さらに5時間走行し、今回のレースで新たに設置されたミラノのタイムコントロールポイントに到着。ディナーを楽しみながら、4日目の日程を終えました。

最終日となる土曜日は、午前8時ちょうどにレースがスタート。ゴールまでの最終100キロメートルの熾烈なレースの火ぶたが切られました。5日間にわたる長いレースは、スタート地点のブレシアへと戻り、走破したレーシングカーは大勢の観衆に迎えられ、ヴェネツィア通りの並木道を華々しく凱旋しました。

レース初日の午後、いくつかのハプニングを乗り越え、王者アンドレア・ヴェスコとファビオ・サルヴィネッリが今年も勝利をつかみました。ヴェスコは歴史的記録となる4連覇(通算6回)を達成し、ファビオ・サルヴィネッリは3度目の優勝を飾りました。

チーム・ショパール

カール‐フリードリッヒ・ショイフレとジャッキー・イクスが搭乗するメルセデス・ベンツ300SLガルウィングに加え、ショパールのアンバサダーを務める中国の俳優、朱一龙(Zhu Yilong)と、耐久レースドライバーとして有名なロマン・デュマのペアも、1955年型のポルシェ356スピードスターを駆って「チーム・ショパール」の旗下で参戦しました。

素晴らしい雰囲気の中で饗されたプレスタート・ディナー

6月12日 月曜日、ブレシアのスタートラインから最初のレーシングカーの旗が振り下ろされる前夜に、カール‐フリードリッヒ・ショイフレは、ブレシアから西に20キロほどの郊外にあるラルベレータ・ルレ&シャトーでの特別なウェルカムディナーを催しました。息を吞むほどに美しいロンバルディア州の田園地帯にあるイゼオ湖を眺めるこの歴史あるホテル&レストランでは、2023年の「1000 Miglia」レースを祝うショパールの新作ウォッチ「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」がゲストたちにお披露目されました。1988年のパートナーシップ提携以来、その伝統に則り、毎年レースの開催に合わせ、新しいモデルが発表されてきました。

2023年発表の「ミッレ ミリア」ウォッチ-受け継がれてきたその伝統

4つの新作モデルで構成された「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」は、ショパールが独自に開発したルーセントスティール™(通常のスティールに比べて50%の高硬度を持ち、医療、航空・宇宙、自動車、時計業界からのリサイクル素材より生成)製の40.5mm径ケースで、1960年代のダンロップレーシングタイヤのパターンをあしらったメゾンのシグネチャーであるラバーストラップ、もしくはトラディショナルなドライビンググローブを彷彿させるブラウンのカーフスキンレザー製ストラップが装備されています。

今年のコレクションの特徴は、そのカラフルな文字盤のバリエーションにあります。ロッソ・アマレーナ(チェリーレッド)、グリジオ・ブルー(グレーブルー)、ヴェルデ・キアーロ(ライトグリーン)、ネロ・コルサ(レーシングブラック)。4色のカラーはそれぞれ、1957年以前に「1000 Miglia」に参加していたヴィンテージレーシングカーのボディ、および内装の塗装にインスピレーションを得て、考案されました。それぞれのウォッチの文字盤とケースバックには、36年間変わることのないアイコニックな「1000 Miglia」のルートマーカーのロゴがあしらわれています。

ショパールは、「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」に加え、より大きな44mmケース径の「ミッレ ミリア GTS クロノ」のスペシャルバージョンも今回製作しました。100本限定で登場したこのルーセントスティール™製ウォッチの販売収益の一部は、5月初旬にエミリア=ロマーニャ州を襲い、壊滅的な被害をもたらした洪水災害の犠牲者に寄付されます。「ミッレ ミリア GTS クロノ リミテッド エディション イタリア」は、イタリアのフラッグカラーであるグリーン&レッドをキーカラーに採用し、オリーブグリーンのベゼルには、速度や走行距離を計算するタキメータースケールが搭載されています。「ミッレ ミリア」ウォッチコレクションの“フォルム&ファンクション”をさらに際立たせるこのタイムピースには、頑丈なマッシュルームプッシャーと大径リューズが搭載され、レース時の使用に耐えうる強固なグリップ感と快適な操作性を実現しています。

ショパールの「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ」、および「ミッレ ミリア GTS クロノ リミテッド エディション イタリア」は、“世界で最も美しいレース”に参加するドライバーたちだけでなく、このレースを愛するヴィンテージレーシングカーの熱狂的なファンにとっても最適なタイムピースです。

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